群発頭痛の辛い症状と改善法|医療機関に相談しましょう

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強い痛みを感じる病気

カウンセリング

慢性的な頭痛に悩まされている人がたくさんいます。頭痛の原因はストレスであったり、低気圧によるものであったり、風邪であったりなど様々ですが、ほとんどの頭痛は薬を飲んで安静にしていると1日で治ってしまいます。また、薬を飲むだけではなく温めたタオルなどで目を温めることで血流が促進されて症状が軽くなる場合もあります。さらに頭痛には片頭痛や緊張型頭痛という名前があり、症状が発生する原因などによって名称がつけられる傾向にありますが、最近話題になっている群発頭痛はその名の通り局地的に頻繁に起こる頭痛です。この群発頭痛という病気を聞いても良く分からない人も多いでしょう。実は群発頭痛は一定の期間に集中して症状が発生し、目の奥や側頭部周辺がキリに刺されているような強い痛みを感じる病気です。主に春先や秋口といった季節の変わり目に発生することが多く、一度症状が現れると1日を通して強い痛みと戦うことを余儀なくされてしまいます。また、群発頭痛の辛いところはこの強い痛みが1カ月から2カ月ほど継続する点で、いったん症状が治まったと思っても半年から2年ほどかけて再発してしまいます。このように群発頭痛は症状が現れる期間と集中する期間が分かれていて、痛みが続く期間を群発期と呼びます。

群発頭痛を発症する人の割合は1,000人に1人だと言われています。また、頭痛と聞くと女性の方が発症しやすいと思うはずですが、群発頭痛を発症している患者の多くは男性で、特に20代から40代の働き盛りの世代に多いと言われています。男性は実に女性3倍から7倍ほど群発頭痛を発症するリスクが高く、なぜ男性に群発頭痛の患者が多いのか具体的な理由は解明されていません。さらに、群発頭痛の患者は国内だけではなく海外にも多くいて、中にはあまりの激痛に耐え切れず、自分で頭を殴打したり、壁に打ち付けるなどの行動をとる人もいるのです。また、群発頭痛には反復性群発頭痛と慢性の群発頭痛の2種類があり、患者の9割は反復性の群発頭痛で、残りの1割は慢性的な群発頭痛であると言われています。この2つの主な違いは、頭痛のない時期の有無です。反復性は発作が一定期間続くのに対し、慢性的に頭痛が起こる場合は1年以上痛みが継続し、頭痛のない時期があっても1カ月程度しかなく、このような痛みと戦っていく内にうつ病などの精神疾患を発症する可能性も高くなります。そのため、群発頭痛が疑われる症状が現れたら落ち着いて病院を受診し、正しい治療を受けるようにしましょう。